引き続き、真夏の方程式ロケ地を巡った話。
さて、新婚旅行の代わりに伊豆へ「真夏の方程式」のロケ地を巡りに行った話をしましたが、調子に乗って続きを書くことにしました。
前回の話はこちら。
五輪館
さて、映画で実際に湯川教授が泊まった民宿が「緑岩荘」という名前でしたが、本当は「五輪館」という実際にある民宿です。
外から見るとこんな感じで、よくある民宿です。実際泊まってみると、まぁ普通ですよ。何か料理がおいしいとか、設備がすごいとかはないです。学生が合宿とか使いそうな感じで、カップルとかで泊まるような場所じゃないですね。まぁ、僕たちは泊まりましたが(笑)
入ってすぐのところに、当時の映画のセット時の写真や俳優陣のサインとかが並んでました。若干テンション上がりまくってた僕たちは、宿の中で「実に面白い」を連発してたのは内緒です。話を聞いてみると、物好きな人やファンの中に地上波で「真夏の方程式」があった時、実際にここに泊まってテレビ鑑賞をした人がいるとか。確かにその楽しみ方はおもしろいな(笑)
海・うみ・ウミ
とりあえず一泊して次の日は別の目的地へ行くことに。行く途中もあちらこちらで小さな砂浜があって、どこへ行っても海が広がってました。
いやね、僕もボードとか持ってきてたらサーフィンしてたな、これ!開放感はんぱねぇー!
そして、ちょっと脇道へ行ったりすると、こんな感じで港町みたいな景色も広がってたんですよね。
一度でいいからこんなところに住んでみたいもんです。
丸兵
さて今日の目的地はここ。
丸兵というカフェです。おそらく蔵を利用して店舗としているようで、結構インパクトがありました。そして店内はギャラリーにもなっていて様々な展示物がありました。
えぅ、だからなんっだって?実はここはこの場所なんですよ。
あっ、分かりませんか?ここは福山演じる湯川教授と、杏演じる川畑成美が会話をしていた。居酒屋です。いやー、まさかカフェだったとは驚きです。ここのお店をやってるおばちゃんが面白い人で、近所のおばちゃんたちのたまり場になってました。色々な話もしてくれて、ここのおばちゃんは全然テレビに興味がなくて、福山雅治を知らなかったそうです!ちなみに撮影には準備を含めて1週間かかったらしく、店内のものを全て運び出して、店内の雰囲気をがらりと変えて、撮影時は完全に暗幕で囲って中を見せないようにしていたとか。そして、店内をきちんと戻してくれたらしいんですが、包丁が1本その際になくなったそうで、「間違えて持って帰ったんかね?今頃東京か?」とか言ってました(笑)
ちなみに、おばちゃんたちのたまり場の割には、なかなかオシャレなものが出てきます。
いやぁ、こうやって振り返ると結構楽しかったな!今度は娘も一緒に伊豆に行ってみるかな!