伊勢海老のロブ

カメラや家族、旅行と書いていく、日々の備忘録。

子供がいる生活

毎日色んなことに追われてしまい、子どもが家族として増えるのって大変ですよね。

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outdoor-kanazawa.hatenablog.jp

この記事読んでね、「僕もそんなこと思ってるなぁ」って思いました。特に趣味が多くて、一人の時間を大切にする人って、子供ができたときの劇的な変化についていけないようなね。

 

極彩色

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この写真ね何も考えずに撮ったんですよ。PENTAXのQ7の極彩ってフィルターでね。でね。若い頃って勢いや元気があって、とにかくキラキラしてて、こんな感じの極彩色の人生を過ごしてる気がするんですよ。自分も周りも色んなものが濃く見えて、様々な主張をしてくるから、自分もそれにつられて興味のあるものへと進んでいく。とにかく全てに向かていく強さと、毎日が賑やかなビビットカラーの日々を過ごしている気がしました。だから、この写真みたいにどれに目をやっていいのか分からないんだよね。全部に目が行っちゃう賑やかな感じ。

 

色あせる

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それが子供ができるとこんな感じで、少し色褪せた日々。やらなきゃいけないこと、毎日の生活のこと、これからのこと、必要なもの。いろんなことを考えなきゃいけないから、今まで賑やかに見えていたものが、あまり見えなくなっていく。今まで極彩色だったものが、少し薄く色褪せて、図書館の蔵書のかび臭いような雰囲気に感じてくる。これがどんどん色が抜けていって真っ白な風に感じてしまうのか、色あせてセピア色に感じていくのかは分からないんだけどね。でも、今はこの写真みたいに全体が薄く似たような色になっていて、何を見ているのかわかりずらい感じ。

 

モノクローム

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だからね、色なんていらないんですよ。白と黒のモノクローム。これだけだと、周りのギラギラとした主張もなく、色褪せてぼやけた世界もなく、単純に絵の中の見たいものだけが見れる。そういう風に自分の世界と人生が変わっていけるといいなぁ。って思ったりしてます。

 

ひどく分かりにくい話ですが、僕の中での子供がいる生活って、こわなイメージに落ち着いてきてます。やっぱり写真を撮るのっていいね!

 

「子供を殺してください」という親たち(新潮文庫)

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