伊勢海老のロブ

カメラや家族、旅行と書いていく、日々の備忘録。

独り忘年会二軒目 【酒肴遊善あまの】

さて、前回の1軒目の続きです。

piyopiyoro0.hatenablog.com

 

酔って上機嫌になったので、新たな飲み屋を求め町を彷徨っていると、なぜかて屋台が。

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「あれっ?今日お祭りだっけ?飲みすぎて幻か?」などと思いつつ、ここはスルー。あくまで目的は酒だ、酒!!時間もいいころになってきて、あちらこちらで店も開いてるんですが、何せ日曜日なので人が少ない。「まぁ、明日も仕事があるし家から近いところで飲むのがいいだろう。」と思い、電車に乗って移動です。

 

赤電

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浜松には遠州鉄道という電車が浜松市の南北に走っており、多くの市民の足として活躍しています。基本車社会なのですが、この電車があるかないかでだいぶ違う!そう、浜松駅前で飲むにはこれを使うのが便利なんですよ!もちろん通勤通学にもかなり使われており、この路線沿いに住んでる人も多くいます。車体が赤色をしているので赤電の愛称で親しまれています。

 

酒肴遊善あまの

上島駅という場所で降りて、徒歩2分ほど。ここに「酒肴遊善あまの」というお店があります。以前妻と来たことがあり、大将とも顔見知り。1人で来たことはないので、ちょっと行ってみることに。

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ガタガタガタ・・・

えっ、扉開かないんですけど。なんか引っかかってる?押しても引いても無理だよこれ?軽くプチパニックになってると、大将の奥さんが店内から来て開けてくれました。っていうか、引き戸でした(笑)完全に酔っ払いだね、僕。とりあえず無事に中に入ってカウンターへ。このお店、地元の食材を多く使ってて、特に魚介系はうまいんですよ!だからまずは軽くお刺身をいただくことに。

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締まった身が程よい歯ごたえで、めちゃうまい!もうね、この刺身だけ食べ続けても3年ぐらいは飽きないと思います。やっぱり刺身はおいしいところで食べるのがいいね。いっしょに「たなばた」という芋焼酎をロックで注文してたんですが、なんか飲みながらしみじみとしましたよ。「あぁ、たまには一人でゆっくり外で飲むのもいいなぁ」って。子供が出来てからそんな機会まずないし、会社の飲み会にもほとんど参加してない僕にとっては、こういうほうがあってる気がするな。そして、子供が大きくなったら、ここで一緒にご飯とか食べたいなぁ。

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しばらくまったり飲んでいると、ちょっとかわいい絵柄の一升瓶を発見。真ん中で女の子がお祈りしてる感じの青いやつ。となりの「たなばた」もシンプルで焼酎に似つかわしくないオシャンティーな感じですが、1本だけ明らかに異次元の風貌(笑)これ、あれだよ。オタサーの姫的存在。もう気になって仕方ないので、「この瓶のやつ下さい」って注文しました。でね、これ何かと言ったら、麦焼酎の「赤鹿毛(あかかげ)」なんだって!夏の赤鹿毛ってやつで、夏のさわやかなイメージに仕上げてるとか。というか、赤鹿毛ってもっと「漢」って感じのラベルじゃね?「男」じゃなくて「漢」みたいな。時代も変わってきたのかぁ。味のほうは結構飲みやすく、サクッと行ける感じ。ここら辺は好みだろうから、実際人によって違うだろうけど。僕的にはラベルのさわやかさと良い相性を醸し出す味ではないかと思います。

 

とりあえず食いまくる

少し小腹が空いていたので、そのまま普通に夕飯を食べることに。まずは、もつ鍋を注文。

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これが旨くて、サクッと食べてしまったんですよ。いや、もっと味わって食べればよかった…。そのあとに焼きちくわを注文。

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うちの妻は大のちくわ好きなんですが、ここのちくわが今までで一番おいしかったそうです。

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そして、時鮭のハラス。これが最高に旨かった!コンビニのおにぎりのハラスとはわけが違う!当たり前だけど(笑)脂ののりもよく、口の中でじゅわっと広がるうまみがたまらなかった一品でした。

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で最後に白子を食べてフィニッシュ!ここら辺でベロンベロンな僕はどんな味だったか細かく覚えてません。ただ、ひたすらに旨かったことだけは覚えてます(笑)そして、今なら言える、大将マジで市川海老蔵に似すぎ!

 

にしても、あまのはマジでうまかったなぁ。いい酒飲んで、いいもの食べたせいか、次の日は二日酔いになりませんでした。

 

看板のない居酒屋

看板のない居酒屋