ポールジローで妻とお祝い
実はこの前結婚記念日でした。
本当は二人で
「どこか出かけて、おいしいもの食べて、お酒飲んでお祝いしたいね」
みたいに話してたのですが、娘が授乳中は妻がお酒は飲めないし、なかなかオシャレなお店に赤ちゃん連れて行くのは厳しいので、お家でお祝いです。
二人でお酒を飲みたい
妻はお酒が好きな方なので、日頃から我慢してるんですよ。
よくノンアルコール飲料とか飲んだりしてます(笑)
でもせっかくのお祝いなので、何かないかと思ったら、ポールジローというものを発見。
ブランデーの作り手だけど、ブランデーに出来るブドウの量が法律で決まっているのと、子供たちにも飲ませてあげたいとの願いで、スパークリングジュースを作っているらしいとのこと。
これは面白いと思いネットで注文して飲みました!
予想以上にジュースではない
簡単なお祝いですませる予定だったので、ローストビーフだけ準備。
お酒の方も気になったので、ブランデーを注文。
知らなかったのですが、ポールジローってコニャックなのね。
しかもコニャック地方で、決められたら製法作られたものがコニャックだとか。
シャンパンみたいなものか?
何も知らずに買って並べてみました。
ん、どっちがお酒?
ボトルのクオリティがどっちもお酒ですけど...
左がジュースで右がお酒。
これ、間違えるだろ!
本当にジュース?
で、とりあえず飲んでみると、
「ん?ぶどう?りんご?シャンパン?ん?」
まずぶとうジュースだと思って飲むと、全然違う印象を受けるんですよ!
かなり濃厚で濃いめなんですが、ぶどう独特のタンニンの渋みがほぼ無い!いや、無い!
りんごのような風味を出しながらも、りんご特有の甘酸っぱさは無い!
炭酸も相まって、シャンパンのような舌触りを醸し出しながらも、アルコール分が無い!
というか、お酒って出されたら信じるかもな。
コニャックは大人の味
一方コニャックの方はトラディションというものを注文。
これが一番安かったからね(笑)
開けて匂いをかいでびっくり!
「あれっ?ジュースと同じ匂いがする...」
思わず妻と言ってしまいました。
同じぶどうで同じ作り手という先入観があったのかもしれん。
だが、確実に同じ匂いを出してきてるだろー!!
もうね、飲まなきゃどれがどれだかわからんよこれ(笑)
違うのは色ぐらいじゃね?
ごめん、さすがに言い過ぎたわ(笑)
匂うと違いは分かると思うのですが、同じ匂いもしてきます。
なので第一印象で、同じ匂いが含まれていると思うのではないでしょうか?
そして飲んでみると、
「ごほっ、ごほっ...」
確実にブランデーです、はい。
匂いからジュースと同じ感覚で飲んでしまいまった。
口の中で広がるあのオーク樽?の香りとアルコールにやられました(笑)
しかし後味にどこかジュースと同じような雰囲気もしてるような、違うような。
ブランデーは大人すぎて僕にはわかりませんでした(笑)
でも、妻と一緒にのんでいて
「子供が少し大きくなったら、お祝いとかで同じ畑でとれた同じ作り手のものを、夫婦はお酒、子供はジュースでお祝いできたらいいね。」
なんて話して楽しみました。
ちなみにジュースの消費期限は二年でヴィンテージによって味が違うらしいです。